ありたどり店長ブログ

中島邸の最後のお客になった池田です。
全国放送の電波にのった自分が非常に恥ずかしい。
今日も親戚にからかわれた。

１８日、深夜（正確には１９日早朝）帰路に着く。
国道を歩いていると、線路をはさんだ向こうの道をさっきまで一緒だった仲間が大声を出しながら歩いてゆく。
気付けば龍泉寺のそばを歩いている。
今日は境内の番として３人の会員が本堂に泊まりこんでいる。
気になったので、覗いてみることにした。



暑いのに窓はすべて鍵を閉め扇風機を２つ回して寝ている。

翌日話を聞くと、さすがにお寺は怖いと言う。
そりゃそうだ。

１８夜会員は１５歳から４５歳。
泊まるのは２０歳ぐらいの数名と決まっている。

ひとまず安心して再度帰路につく。
旧道からまだ、仲間の声がする。
「あいつは自宅を通り過ぎているぞ、どこまで行くんだ？」
気になって回り道をすることにした。

すると先方から（トットットッ）と走ってくる人物がいる。
こんな夜中に元気に走れるとは、酔っ払いじゃない。
不審に思って注視すると、テレビのディレクターだった。
「どうしたんですか？」とたずねると、
「中島さんのお宅、最後のお客さんが帰られたので、奥さんにインタビューするんです。」
「そりゃごめん。おいが最後の客やった。」「他はどがん？」
「他のお宅はまだ宴会が続いています。」
確かに、福田邸はにぎやかだ。
おっと、先ほどの仲間がそこに入っていく。

「かんぱーい」にぎやかな声をやり過ごして自宅へ向かった。
カメラが取材したお宅は４時過ぎまで宴会が続いたそうだ。
長い１日が終わった。