2007年08月21日
十八夜 その2
その日はやってきた。
早朝6時に龍泉寺に集合した。
全体集合は6時半だが、卒業間近の頭領格は30分早く集まった。
しかし、それよりも早くテレビ局の取材陣が撮影を開始していた。
点呼が終わり、それぞれ準備が始まる。
カメラマンも分かれて撮影を始めた。

おや?
1人残っておにぎりなんぞを頬張っている。
早朝6時に龍泉寺に集合した。
全体集合は6時半だが、卒業間近の頭領格は30分早く集まった。
しかし、それよりも早くテレビ局の取材陣が撮影を開始していた。
点呼が終わり、それぞれ準備が始まる。
カメラマンも分かれて撮影を始めた。

おや?
1人残っておにぎりなんぞを頬張っている。
とりあえず知らないふりをした。
写真を撮られたことには気付いていまい。
テレビ局を逆取材するのだ。
その後彼女は「汁方」(料理係り)に顔を出した。
「どこの人ですか?」
知っていてもとりあえず聞いてみた。
「テレビの取材の者です。よろしくお願いします。」
「どれくらいこの仕事やってるんですか?」
「今年大学を出て入社したばかりです。」「**大学の社会**学部出身で何にもわかんないんです。」
「じゃあ、東京に出てきたばかり?」
「はい、ずっと**にすんでましたから」
ここで、頭の中では浜田省吾の(4年目の秋)が頭をかすめる。
さらに、先ほどの風景に合点がいった。
足手まといなのか、仕事になれない研修生に充分休みを与えていたのか。
そのときの彼女の頭の中には(労働基準法に抵触しているわ)(何していいかさっぱりわからない)
そんな、愚痴が渦巻いていたのかもしれない。
「名前は?」
からかうに充分な素材だ。
「一町(仮名)です」「お名前は?」
「池田です」
「あー、聞いてます。キーパーソンだ」
訳がわからない。
しかし、この時に悲劇は始まっていた。
(あまりに長くなりそうなので次回に続く)
写真を撮られたことには気付いていまい。
テレビ局を逆取材するのだ。
その後彼女は「汁方」(料理係り)に顔を出した。
「どこの人ですか?」
知っていてもとりあえず聞いてみた。
「テレビの取材の者です。よろしくお願いします。」
「どれくらいこの仕事やってるんですか?」
「今年大学を出て入社したばかりです。」「**大学の社会**学部出身で何にもわかんないんです。」
「じゃあ、東京に出てきたばかり?」
「はい、ずっと**にすんでましたから」
ここで、頭の中では浜田省吾の(4年目の秋)が頭をかすめる。
さらに、先ほどの風景に合点がいった。
足手まといなのか、仕事になれない研修生に充分休みを与えていたのか。
そのときの彼女の頭の中には(労働基準法に抵触しているわ)(何していいかさっぱりわからない)
そんな、愚痴が渦巻いていたのかもしれない。
「名前は?」
からかうに充分な素材だ。
「一町(仮名)です」「お名前は?」
「池田です」
「あー、聞いてます。キーパーソンだ」
訳がわからない。
しかし、この時に悲劇は始まっていた。
(あまりに長くなりそうなので次回に続く)
Posted by aritadori at 21:06 | Comments(0)
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