2011年08月18日

今日は十八夜


otogi さんの写真を転用してます。Hさん、ごめんなさい。

他の写真はこちらをクリックしてください。

こちら


天気が怪しいようですが、時を告げる火矢は上がっています。
雨乞い祭りなので、いつも夕立が来るのですが、今日はお昼から時々雨が降っています。
夜は降らなければいいのですが。

19時すぎに浮立が始まるはず。
宮の松近辺がにぎわいます。

 
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Posted by aritadori at 16:55 | Comments(1) | 十八夜
 

2010年08月20日

十八夜 お客サン?

十八夜。

そう、実務者だった時にはたくさんブログを書いたのに。
なんて薄情な奴だと、多分思われているだろう。

今年は、会社の従業員さんと子供を連れて、観光客の様に行動しておりました。

やはり、いい祭りです。
日本の夏!

仕掛け花火も大成功で申し分ありません。
本当はお手伝いしないといけないと恐縮しながら家族サービスしておりました。







しかも、カメラを持っていませんでした。

昔の写真でごめんなさい。 


Posted by aritadori at 09:00 | Comments(2) | 十八夜
 

2008年08月20日

十八夜 最高でした

予告どおり、十八夜を卒業生した小生、お手伝いに出かけました。
浮立の列の中で、時々、鐘を担いでお手伝いしました。
なぜか、サガテレビのニュースに小生の姿が映ったそうで、ご迷惑をおかけしました。

ロンリープラネットという英字の旅行ガイドに1ページまるまる紹介された効果で、海外からの観光客が多く、相談室職員さんは親しく話されてました。
英語が話せたらいいな~と、近く行って聞き耳を立てると、話していたのはなんと日本語でした。
佐賀大学の留学生で、日本語がとても上手でした。

なんやかやで、境内での仕掛け花火「じゃーもん」
今年は浮立の音に癒されながら、ゆっくり見ることができました。
大成功でした。









祭りが終わると秋がぐっと近づいてきます。 


Posted by aritadori at 14:23 | Comments(2) | 十八夜
 

2008年08月16日

十八夜  やはり

浮立のお手伝いをすることになりました。
近所の石屋さんの前に、夕刻7時集合です。
笛や太鼓、鐘の音を響かせながら町をまわり、龍泉寺の境内へ。

日本の祭りを味わいにおいでください。
有田町大木宿龍泉寺8月18日開催です。







 


Posted by aritadori at 10:09 | Comments(5) | 十八夜
 

2007年08月25日

十八夜 その後ー5

中島邸の最後のお客になった池田です。
全国放送の電波にのった自分が非常に恥ずかしい。
今日も親戚にからかわれた。


18日、深夜(正確には19日早朝)帰路に着く。
国道を歩いていると、線路をはさんだ向こうの道をさっきまで一緒だった仲間が大声を出しながら歩いてゆく。
気付けば龍泉寺のそばを歩いている。
今日は境内の番として3人の会員が本堂に泊まりこんでいる。
気になったので、覗いてみることにした。



暑いのに窓はすべて鍵を閉め扇風機を2つ回して寝ている。
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Posted by aritadori at 21:33 | Comments(2) | 十八夜
 

2007年08月24日

十八夜 その4

昨日、フジテレビ「とくダネ!」を録画で見た。
やはり、にわかせんべいだった。
はずかしい。
一町さん(仮名)の取材は成功したようだ。(十八夜 その2その3 を参照
少しほっとした。

しかし、取材班には脱帽である。
1月前から取材が入り、1週間ほどカメラが泊り込み、当日は8から10人ほどのスタッフで撮影。
延べ30時間以上の撮影がおこなわれた。
ほんの20分の番組にまとめるのは大変だったろう。

真鍋かおりさんのコメントで「たくさんの要素を詰め込んだような祭り」といわれたが、あの放送からもれているすばらしい画像と音、雰囲気がまだまだある。
ぜひ一度、遊びに来て欲しい。
毎年、8月18日に開催される。

その、もれている映像の一部(私はそう思っている)がこれ。


夏祭りにありがちといえば、そのままだが、境内の中での夜店は日本らしい風景だ。
子供のころは親戚の家へ行き、小遣いをせびっては夜店へ行ったものだ。




浮立の音色と喧嘩の雑踏、花火の匂い、夜店、観客までふくめたすべてがとても日本的に感じる祭りだ。

有田にはまだまだ住宅地も残っている。
陶芸にいそしむこともできる。
海外の人でさえ溶け込むこの町。
いっそこの町に住むのもお勧めである。
住宅地は有田町でも斡旋してくれる。 


Posted by aritadori at 21:26 | Comments(0) | 十八夜
 

2007年08月22日

十八夜 その3

この話は「十八夜 その2」の続きです。



十八夜の汁方は浮立に参加する人に振舞う料理を担当する大切な係りだ。
責任者以外は高校1年生が主に担当する。
当然、包丁を持つ手が心もとない。

フジテレビ取材陣の一町(仮名)さんはじっとその風景を見ている。
「一町さん、料理得意?」
取材するなら、参加して話を聞くなど希望するだろう。
きっかけを与えなければ。

こちらのそんな好意はあっさりかわされてしまう。
「ぜんぜんできません。」
そんな会話もあり、顔見知りにはなったようだ。

事件はその後、祭りの最中に起こった。  続きを読む


Posted by aritadori at 16:57 | Comments(3) | 十八夜
 

2007年08月21日

十八夜 その2

その日はやってきた。
早朝6時に龍泉寺に集合した。
全体集合は6時半だが、卒業間近の頭領格は30分早く集まった。
しかし、それよりも早くテレビ局の取材陣が撮影を開始していた。
点呼が終わり、それぞれ準備が始まる。
カメラマンも分かれて撮影を始めた。


おや?
1人残っておにぎりなんぞを頬張っている。



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Posted by aritadori at 21:06 | Comments(0) | 十八夜
 

2007年08月20日

Juhachiya Matsuri (十八夜)1

祭りのあとのだるさが襲ってくる。
あまりにも濃厚な時間のあとに虚脱感を感じているのだ。
十八夜の話題が多すぎて、一度にかけない。
ネタの蓄えができたことに少々ほっとしてもいる。

今年の祭りにも、海外からのお客様がいらっしゃった。
佐世保の米軍基地から来た家族。
リュックを背負った若い男性2名。(いつの間にかいなくなっていた)
その他もろもろ。

飛び入り参加する風景にも、周りが慣れてしまっている。
自然な風景になってしまった。


数年前は相談室長さんと外人さんを引っ張り込んで周りを驚かせてははしゃいでいたのだが。
毎年参加者がいては回りも驚かなくなった。


8月23日の「とくダネ!」の放送が楽しみだ。次回に続く、
また、写真を楽しみに再度お越しください。
juhachiya matsuri
ooki-arita-chou saga-ken 


Posted by aritadori at 21:43 | Comments(0) | 十八夜
 

2007年08月17日

十八夜 とくダネ! ?

十八夜については前のブログで書いたとおり。地元の、あまり知られていない祭りなのだが、海外からのお客さんが最近多い。
これについては以前のものを見ていただきたい。
また、明るい悩み相談室でも記述があるので参考にして欲しい。

この祭りを、今年はフジテレビが取材している。
役場からの打診があったのが一月以上前の話。
「日本の原風景」「祭り」「農業」「あまり知られてない」などのキーワードに合致したらしい。
撮られるだけでは報告にならぬ、と思い、カメラマン?(女性)を写真に撮ったりしている。



浮立の練習も3日間しっかり撮影していた。
撮影が続くと面白いもんで取材のねたがごろごろ出てくる。
20年以上この祭りに関わっているが、昔の記録を1昨日初めて見つけた。
昭和18年の帳簿が出てきたのである。

400年以上続く祭りだといわれているが、60年以上前の記録が出てくるとさすがに驚いてしまう。

昔の帳簿でわかったことがある。それは、、、
この祭りに参加する年齢になるとお祝いとして提灯を奉納する。
結婚記念でも提灯を奉納している。
これは、今も変わらない。
しかし、昭和18年には加えて、出兵記念の提灯が奉納されていた。




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Posted by aritadori at 23:21 | Comments(2) | 十八夜
 

2007年08月02日

十八夜 Juhachiya Matsuri

生まれたときから、有田町(旧:西有田町)大木宿に住んでいる。
この故郷:大木宿に昔から伝わる雨乞いの祭りがある。

「十八夜」と呼ばれるこの祭りは、毎年8月18日に開催され、400年以上続いている伝統ある祭りである。

浮立と、喧嘩と、独特の花火は地元の風物詩となっている。
町内だけでなく、昔は遠く佐世保から歩いて見に来ていたという年配の方もあるほど、地域で有名な祭りだ。

しかし、近年観客に異変が起きている。

海外からのお客さんが増えているのである。
海外からの観光客に確認して、その訳がやっと理解できた。



ロンリープラネットという英文のガイドブックに「Juhachiya Matsuri」として掲載されている。
しかも、「Matsuri Magic」という特集記事で、最近発行の本にはもう掲載されていない。

「Oki in Saga-ken」 この住所だけでこの祭りにたどり着くことは日本人でも困難だ。
しかし、多くの人が探しあてて、この祭りにやってくる。

以前、県庁の国際交流室にこの本を持って出かけた。
県庁にある「ロンリープラネット」はもっと古くて、十八夜の記事は掲載されていない。
「よく、問い合わせが来るんですが、わからなかったんです。その本コピーさせてください。」
快く、本を貸してあげた。
「Oki in Arita-chou in Saga-ken」 なら、なんとか探すことができると思う。

この文章が、これまた面白い。  続きを読む


Posted by aritadori at 19:21 | Comments(0) | 十八夜